日本と世界のボディピアス

ボディピアスのトレンドなど発信していきます

ボディピアスの日本と世界の歴史

ボディピアスといったら、今日ではファッションの一部として、若者の間では広く受け入れられています。
現在は装飾品として利用されているピアスですが、歴史的に見ると、昔は装飾品以外の意味合いが強く、大切な役割を担っていたとされてます。
ボディピアスには数千年の歴史があると言われており、インド、エジプトといった古代インダスやエジプト文明まで遡ることができます。
この頃のピアスには、邪悪なものから身を守るため魔除けの意味が強く込められていました。
古代の原始信仰では、人間が病気に罹るのは悪魔の仕業であると考えられていおり、人の体に開いている穴から魔物が体内に侵入してくると信じられていました。
つまり、暗闇に棲む魔物を遠ざけるために、ピアスのような光り輝くものを耳や鼻などの穴の開いた部分につけるようになったのです。
古来日本でも、縄文人が耳に素焼きの装飾品を付けていたという記述もあるのですが、ファッションとして広がりはじめたのはかなり遅く、1970年台以降だと言われています。

しかしこの年代では、一部のファッションに対して前衛的な人にしか受け入れてもらえず、本格的に世間に認知されるようになったのは1980年に入ってからだと言われています。
そして現在も、日本ではまだまだ受け入れ途中の段階だと考えられます。
ピアスの否定的な意見によく「親からもらった身体に傷をつけるなんて」という物がありますが、この考え方がまさしく儒教の考え方そのものなのです。
ボディピアスが日本で長く受け入れられない理由の一つに、1500年以上前に日本に伝わった儒教の考え方があるのは、否定出来ないことでしょう。

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